『ウマ娘 プリティーダービー』は、現実の競走馬の魂を受け継ぐ「ウマ娘」たちを育てる育成シミュレーションゲームです。プレイヤーは彼女たちのトレーナーとなり、個別のシナリオを通じて目標達成をサポートしていきます。
メインストーリーに加えて、ウマ娘一人一人に用意された個別のシナリオも魅力的で、育成の過程で彼女たちの成長を見守りながら進めることができます。
育成したウマ娘を使って対人戦に挑戦したり、スマホゲームの枠を超えた豪華なライブパートで楽しむことも可能です。
今回は、そんな『ウマ娘 プリティーダービー』の魅力と、プレイしてみて感じた注目すべきポイントをレビューしていきます。
『ウマ娘 プリティーダービー』の特徴
- スマホゲームの枠を超える3Dグラフィックで描かれるウマ娘たち
- 思わず応援したくなる、個性豊かなウマ娘たちの育成ストーリー
- 見る者を魅了する細部まで作り込まれたライブパート
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『ウマ娘 プリティーダービー』とは
『ウマ娘 プリティーダービー』は、Cygamesが手掛ける育成シミュレーションゲームで、2021年には「Google Playベストオブ2021 ゲーム部門」でベストゲーム2021に輝き、ユーザー投票部門最優秀賞やエキサイティング部門賞など、数々の賞を受賞した超大作の人気ゲームです。
プレイヤーは、現実の競走馬の魂を受け継ぐウマ娘たちのトレーナーとして、彼女たちとともに目標達成を目指して成長していくことになります。
ウマ娘たちはそれぞれ異なる夢や目標を持っており、育成パートでは彼女たちに設定された「目標レース」をクリアすることが目的となります。
目標レースは、実際の競走馬が活躍したり出場したレースを元に、ウマ娘一人ひとりに個別に設定されており、彼女たちがその目標に向かって必死に努力する姿を見ることができます。
育成中に出場するレースでは、迫力満点のレースシーンも描かれ、プレイヤーは手に汗を握りながら応援したくなるような演出が楽しめます。
また、『ウマ娘 プリティーダービー』はストーリーパートも非常に充実しています。
ゲームのメインストーリーに加え、ウマ娘を育成して親密度を上げることで楽しめる個別の「ウマ娘ストーリー」や、毎月開催される「イベントストーリー」も用意されています。
特にメインストーリーは演出に力が入っており、まるでアニメを見ているかのように没入感を感じながら楽しめます。
そして、『ウマ娘 プリティーダービー』の大きな魅力の一つは、ライブコンテンツです。
ウマ娘の世界では、レースに勝利したウマ娘がウイニングライブを披露するという設定があり、ゲーム内でそのライブを楽しむことができます。
イベントなどで自動的に解放される曲もありますが、ストーリー中で特定のレースに勝利することで新たな曲が解放されることもあり、育てたウマ娘がセンターで歌い踊る姿に感動を覚える瞬間が待っています。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、育成を軸に多彩なコンテンツを楽しめるゲームです。
『ウマ娘 プリティーダービー』の注目ポイント
注目ポイント
- スマホゲームの常識を超える、ハイクオリティな3Dモデルで描かれるウマ娘たち
- 思わず手に汗を握って応援したくなる、熱いストーリー展開
- ウマ娘たちが歌って踊る！こだわり抜かれた演出のライブパート
スマホゲームの常識を超越した、ハイクオリティな3Dモデルで描かれるウマ娘たち
『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターたちは、細部までこだわった3Dグラフィックで描かれています。
その作り込みは圧倒的で、見た目の美しさだけでなく、モーションや表情にも非常に精密な作りが感じられます。
特に注目すべきは、衣装の質感の再現です。厚手の布は重く、ドレス系の衣装はふわふわと軽やかに、しっかりと違いが表現されています。
また、レース中に雨に濡れたり泥で汚れたりする描写もリアルで、グラフィックに対する妥協が一切見当たりません。
この手を抜かないグラフィック表現こそが、『ウマ娘 プリティーダービー』の大きな特徴の一つと言えるでしょう。
気付けば手に汗を握って応援してしまう、熱いストーリー
ウマ娘たちはそれぞれに明確な目標を持っています。
ストーリーは基本的に元となった競走馬の歴史を辿る形で進行しますが、「なぜそのレースに勝ちたいのか」といった彼女たちの思いが、キャラクター設定にしっかりと反映されています。
『ウマ娘 プリティーダービー』では、目標に向かって本気で努力するウマ娘たちの姿を、育成シナリオやキャラクターストーリーを通じて堪能できます。
最初は軽い気持ちで始めた方も、気づけばウマ娘たちを本気で応援している自分に驚くことでしょう。
ウマ娘たちが歌って踊る！とことんこだわって演出されたライブパート
『ウマ娘 プリティーダービー』には、ライブパートも充実しています。
最初から楽しめる楽曲もあれば、特定のレースに勝利したりシナリオをクリアすることで解放される楽曲もあります。
ライブパートの作り込みは一切妥協がなく、非常に気合いが入っています。ライトアップやカメラワークも凝っており、キャラクターたちのダンスモーションも丁寧に作られています。その完成度の高さは、ライブパートだけでも数時間楽しめるほどです。
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『ウマ娘 プリティーダービー』の気になった点
気になった点
- 周回が前提のゲームであるため、プレイしていると「重い」と感じる場面も多い。
- サポートカードの強さが育成結果に大きく影響するため、無課金プレイでは厳しさを感じることがある。
周回前提のゲームなのでゲームとしては「重い」部類に入る
『ウマ娘 プリティーダービー』はウマ娘の育成を楽しむゲームですが、育成中の友情トレーニングやイベントの発生にランダム性があるため、同じキャラクターやカード編成でも毎回異なる結果になります。
そのため、強いウマ娘を育てるには何度も育成を繰り返さなければなりません。
一周のプレイ時間はおおよそ30分前後かかるため、何度も繰り返すとなるとかなりの時間が必要です。
「毎日ちょっとログインして日課をこなす」といった、いわゆるサブゲーとしてのプレイスタイルには向いていないかもしれません。
サポートカードの強さが育成結果に結びつくため無課金プレイは厳しい
ウマ娘を育成する際には「サポートカード」を編成することになります。カードによって性能が大きく変わるので、できれば最高レアリティのSSRカードを極限まで強化して使いたいところ。しかし、それには同じカードを5枚集める必要があり、かなりの手間と運が求められます。
編成にはフレンドからカードを借りることができますが、自分のカードが弱いとどうしても育成に影響が出てしまいます。
もちろん、イベントで手に入る配布カードをうまく使ったり、ガチャを回すタイミングを調整してうまくプレイしている人もいます。でも、基本的には無課金や微課金のプレイヤーには少しハードルが高いゲームと言えるでしょう。
『ウマ娘 プリティーダービー』のレビューまとめ
おすすめポイントまとめ
- スマホゲームの枠を超えた圧倒的な3Dグラフィックで描かれるウマ娘たち
- 気づけば夢中になってしまう、ウマ娘たちがそれぞれの目標に向かって進む熱いストーリー
- 完璧にこだわり尽くされた演出が光るライブパート
『ウマ娘 プリティーダービー』は、実際の競走馬をモデルにしたウマ娘たちの育成を楽しみながら、それぞれの目標を達成していくゲームです。
キャラクターモデルやシナリオ、演出など、どこを取っても現状のスマホゲームでは圧倒的なクオリティを誇り、リリースから3周年を迎える今でも多くのプレイヤーに愛されています。
競馬の知識がなくても十分楽しめるので、まだプレイしていない方にはぜひ一度触れてみてほしいゲームです。
興味を持った方は、ぜひダウンロードしてみてください！
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